デザイン

【デザイナーになる方法も解説】未経験からグラフィックデザイナーに転職するのは厳しい?

未経験からグラフィックデザイナーに転職

 

オシャレなパッケージの商品や雑誌、書籍、ポスター、企業やお店のロゴ…。

挙げればキリがありませんが、世の中にはグラフィックデザイナーによってデザインされたものが溢れています。

 

今はデザインとはまったく違う仕事をしているけれど、そんなグラフィックデザイナーに未経験から転職したい!

 

という方もいると思います。

 

でも未経験からグラフィックデザイナーになれるの?

そんな疑問にお答えします。

 

 

少し自己紹介

ぼくは3年制の専門学校在学中の21歳の頃から小さなデザインプロダクションでインターンとして働きはじめ、そのまま就職。

 

その後、印刷会社のデザイン部、そして現在は一般企業で広報課に在籍し、自社ブランドのロゴやカタログ、リーフレット、ポスター、その他販促物などのデザインもしています。

 

肩書は変わりましたが、グラフィックデザインに携わって約15年になります。

 

広告代理店からの下請けであるデザインプロダクションで働き、印刷会社では印刷の知識も学びましたし、現在はクライアントとして広告代理店にデザインを発注するようにもなったので、デザインの商流を含め、一通りのことは分かると思います。

 

未経験からグラフィックデザイナーに転職するのは厳しい?

未経験からグラフィックデザイナーに転職2

 

結論から言うと、未経験からグラフィックデザイナーとして会社に就職するのは、なかなか厳しいと思います。

 

もちろん無理ではなく、かなり努力が必要です。

 

なぜかと言うと、未経験から転職=中途採用。

中途採用であれば企業としては当然即戦力がほしいからです。

 

でも、繰り返しますが、努力次第で無理ではありません。

 

未経験からグラフィックデザイナーになる方法

未経験からグラフィックデザイナーに転職3

 

未経験からグラフィックデザイナーになるには下記のような方法があります。

①美大や専門学校に通ってから就職
②独学(書籍やyoutube、ネット教材)から実績をつくって就職
③未経験可の求人に応募

④いきなりフリーランス

ひとつずつ解説していきます。

 

① 美大や専門学校に通ってから就職

未経験からグラフィックデザイナーに転職4

 

これが一番王道のルートですね。

 

現在高校生なのであれば、美大や専門学校で2〜4年かけてじっくり学び、グラフィックデザイナーを目指すのがいいんじゃないでしょうか。

 

社会人であれば一度会社を辞めて、学校に通い出すのは勇気がいりますよね。

特に美大は、社会人が受験するとなるととてつもなく大変です。

 

デジハリトップ

 

なので、デジタルハリウッド(通称デジハリ)のように、6ヶ月とか短期集中型でスキルを習得し転職を目指す、というのが現実的かなと思います。

 

デジハリの在学生は、会社に通いながら学んでいる社会人も多いです。

就職・転職のサポートがついているのもメリットですね。

 

② 独学(書籍やyoutube、ネット教材)から実績をつくって就職

 

学校に通うお金がない、またはなるべくお金を掛けたくない、一人でやり抜く自信がある方は独学でスキルを習得するのもありです。

 

Illustrator 10年使える逆引き手帖やデザイン書などの書籍を買って学んだり、YouTubeにイラストレーターやフォトショップの使い方の動画もたくさんあるので、基礎の部分は比較的習得しやすいと思います。

 

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また、有料のネット教材なんかもあって、有名なものだとUdemy(ユーデミー)という世界最大級のオンライン学習プラットフォームがあります。

 

 

udemy

Udemyはグラフィックデザインだけでなく、WEBやマーケティング、ビジネススキルなど様々なジャンルの講座があり、全世界で約3000万人が受講している人気のオンライン学習プラットフォームです。

 

サイト内で「グラフィックデザイン」などで検索すると、イラストレーターやフォトショップの講座が出てきます。

 

各コースはサンプルの動画も用意されているので、講座を購入するかを決めることもできますし、なんと購入後も30日間であれば返金保証もついています。(返金保証がついていないコースもあります)

 

定価は15,000円とか20,000円以上とかしますが、頻繁に91%OFFセールなどを開催していて1,500円くらいで買えたりするので、定価で買う必要もありませんし、「セールだから今買わなきゃ!」と焦って買う必要もありません。

 

実績をつくる方法

 

グラフィックデザイナーとして就職・転職するには、スキルを身につけるだけでなく、実際どれくらいの能力があるのかを証明しなくてはいけません。

 

そのために必ず必要なのがポートフォリオ(作品集)です。

 

美大や専門学校から新卒で就職を目指すのであれば、授業の課題と自主制作の成果物でも構わないと思いますが、独学からの転職を目指すのであれば課題もありません。

 

なので自主制作(架空の仕事。例えば実在しないお店のロゴ、ショップカード、チラシをつくるとか)の他に、実際に仕事として受けた案件をポートフォリオに載せられると強いと思います。

 

例えばフェイスブックなどでアピールして、友人などから名刺などのちょっとした仕事をもらうのもいいですし、欲をいえばランサーズのようなクラウドソーシングで仕事を受けて実績が作れれば理想ですね。

 

 

クラウドワークス

 

 

企業とのリアルな仕事の流れも経験できますし、お金も稼げて、作品も増えます。

 

クラウドソーシングとは、サービスプラットフォーム上でクライアントは仕事の受注者を募り、クリエイターは仕事に応募。

双方の条件がマッチングしたら受発注が成立するというサービスです。

 

例えば下記のような会社があります。

実績がない人にはまず仕事が来ないので、プロフィールに正直に経験が無いことを記載し、まずは激安で仕事を受けて少しずつ数と信頼を積み上げていくのが良いかと思います。

 

③ メンターを付けて教えてもらう

mentor

 

メンターを付けてマンツーマンでスキルを学ぶのもありです。

 

メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者。という意味で、近年だとMENTA(メンタ)というプラットフォームで自分に合ったメンターに依頼することができます。

 

 

menta2

 

 

デザインをいちからメンターに教えてもらうと、長期間かかり金額も高くなってしまうので基礎的な部分は前述した方法で独学し、悩みや疑問の相談に乗ってもらったり、デザインの添削をしてもらうときなどにピンポイントで使うと良いかと思います。

 

④ 未経験可の求人に応募する

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求人数はかなり限られると思いますが、未経験可の求人に応募して、働きながら教えてもらい戦力になっていくという方法もあります。

 

ですが、おすすめはしません。

 

なぜなら、イラレ、フォトショも使えない全くの素人を雇ってもいいという会社は、受けている仕事もレベルが低い案件が多いと予想されるからです。

 

⑤ いきなりフリーランスになる

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究極、いきなりフリーランスになるという方法もあります。

 

極論を言ってしまえば、フリーランスは個人事業主として開業してグラフィックデザイナーだと名乗れば、ド素人であろうが“自称”グラフィックデザイナーになれます。

 

もちろんデザインスキルも経験もなければ仕事として長続きするわけがないので、スキルがないままフリーランスになるのはNG!

 

せめて最低限、独学でデザインの基礎はマスターしたうえでフリーになりましょう!

 

グラフィックデザイナーはどこで働けるのか?

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最後に、グラフィックデザイナーが働ける場所にはどんなところがあるのでしょうか?

 

思いつくのは下記のようなところです。

・広告代理店
・デザインプロダクション
・印刷会社
・看板・サインなどクリエイティブに携わる会社
・一般企業やメーカーの宣伝広報課、企画課など

・フリーランス

花形はやはり広告代理店で、電通、博報堂、ADK(アサツーディ・ケイ)などが有名です。

 

ですが、広告代理店やデザインプロダクションのような広告に特化した業種でなくても、上のリストの5つ目に書いている一般企業のように、意外にグラフィックデザイナーが活躍できる場は多いと思います。

 

働く「場所」については下記の記事でも書いているので、将来のビジョンとして気になった方はぜひご一読ください。

 

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それではまた、次の記事で。