デザイン

転職を考えているデザイナーが自分の市場価値を上げる方法

スキル不足のデザイナーが転職1

 

今の会社は労働時間が長くてキツすぎるから、給料が安いから…etc。

そういった理由から転職を考えているけど、自分のスキルで転職できるのかな?

 

そんな悩みに、転職3回経験者のぼくが、実践したことからお答えします。

 

本記事の内容

デザイナーが転職する際に知っておくべき、自分の市場価値を上げる方法を、転職経験を元にお話しします。

 

・デザインは好きで仕事として続けたいけど、長時間労働や安月給はイヤ!

・デザイン業界でバリバリ働く自信が持てない

という方には参考になると思います。

 

それでは早速、経験を交えてお話していきます。

 

転職を考えているデザイナーが自分の市場価値を上げる方法

スキル不足のデザイナーが転職2

 

転職を考えているデザイナーが知っておくべき、自分の市場価値を上げる方法は、結論を先に言うと、「業種をズラす」という考えを持つことです。

 

これだけではよくわかりませんよね。

つまり、

デザインプロダクションA社のデザイナー → プロダクションB社のデザイナー

印刷会社C社のデザイナー → 広告代理店D社のデザイナー

 

というふうに、同じデザイン業界内で転職するのではなく、

プロダクションA社のデザイナー → 一般企業B社の宣伝広報部でデザインも担当

広告代理店C社のデザイナー → 一般企業D社の企画部でデザインも担当

 

といった感じで、がっつり広告のデザイナーとして働くのではなく、デザイン業界とは違う業種でデザインスキルを生かして働くということです。

 

これであれば、職種がデザイナーではないので、デザインプロダクションだと埋もれてしまうくらいのスキルのデザイナーでも活躍できたりします。

 

なぜなら、周りにデザイナーがいないわけですし、

・デザインもできる広報社員
・デザインもできる企画部社員

というふうにむしろ+αの評価をされるからですね。

 

 

転職例に挙げた1つ目は、ぼくの経験を元に書きました。

ぼくは印刷会社のデザイン部から転職し、現在は年商200億弱の一般企業の宣伝広報課で課長として働いています。

 

プレスリリース作成やメディア対応、SNS運営、社内広報といったことをしつつ、自社ブランドのロゴを作ったり、カタログやリーフレット、店頭POPやポスターなどの販促物など、日々さまざまなデザインもしています。

 

そこで感じたのは下記のようなこと。

・社内にプロのデザイナーがいないのでデザインスキルが重宝される
・↑ビジネスでいうところのブルーオーシャン

 

逆にデザイナーがデザインプロダクションなど同じ業界に転職するのはレッドオーシャンに飛び込むようなものですね。

 

もちろんデザインが大好きで、クライアントワークをしたい方はそれで良いと思います!

他には下記なんかもありだと思います。

印刷会社E社のデザイナー → 看板・サイン制作会社のデザイナー

 

理由はちょっと長くなるので、興味のある方だけ下記を読んでください。

 

〈余談〉看板・サイン制作会社のデザイナーもおすすめな理由

看板

 

看板には大きく分けて2種類あります。

① デザインプロダクションや広告代理店等のデザイナーがデザインした看板

② 看板・サイン制作会社(以下:看板屋さん)のデザイナーがデザインした看板

の2種類です。

 

偏見と思われるかもしれませんが、これまでの経験から言って、看板屋さんがデザインした看板はデザインのレベルが低いことが多いです。

 

もちろん看板屋さんにもデザイン部がしっかりしていて、デザインがうまい会社もたくさんあります。

 

ですが、逆にデザインのレベルが低いところも多いので、デザインプロダクションでの一定の経験とスキルがあれば活躍できると思います。

 

それに看板屋さんって、道端にあるいわゆる「野立て看板」や店舗の看板とかだけではなく、商業施設内のフロアガイドやサインなんかも作っているので、奥が深くてやりがいもあるんじゃないかなと思います!

 

キーワードは鶏口牛後。レッドオーシャンで埋もれるな!

フリーランス2

 

鶏口牛後という故事を知っていますか?

 

たとえ小さな組織でもそのリーダーになるべきで、大きな組織の下っぱに甘んじていてはいけないということ。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」の略。

 

本来の意味とは少し異なりますが、例えば、デザイナーがたくさんいるプロダクションのいちデザイナーでいるよりも、デザイナーがいない会社で唯一のデザイナーとして活躍するほうがよい。というような解釈もできると思います。

 

そうやって業種をズラして転職し活躍することは、スキル不足だと思っている自分にとっても、転職先の企業やお店にとってもひとつの幸せなかたちかもしれないなと思います。

 

業種をズラして転職するメリット

ぼくが感じた業種をズラして転職するメリット

 

デザイン業界のデザイナーから転職し、一般企業でデザイン業務をするようになって、たくさんのメリットも感じています。

 

① 評価されやすい(昇給しやすい)

 

前述しましたが、○○(職種)なのにデザインもできると評価されやすいと思います。

ぼくの場合だと広報担当なのにデザインもできる、という点で重宝されているなと感じています。

 

なぜそれが重宝されるかというと、外注すれば数十万円掛かるデザイン費が削減できますし、社内だと意思疎通ややりとりがスピーディーに行なえるので、時間も掛からずメリットが大きいからです。

 

そういった感じで、同じスキルレベルでも、デザインプロダクションにいたら中の下だけど、業種をズラせば上の上になる可能性があります。

 

働く業種によって同じスキルでも評価基準が変わるので、より自分の価値を高くできるところで働くと得かもしれませんね。

 

また、重宝される、評価されるということは昇給しやすいということでもあります。

ぼくは入社して3年間くらいは年収が25万円位ずつアップしていきました。

 

② メンタルが安定しやすい

 

デザイナーをしていたときは、常に時間に追われている感覚がありました。

 

デザインを提出し、広告代理店から夜遅くに修正が帰って来て、「明日朝イチで再提出して」とメチャクチャなことを言われて徹夜して仕上げる、といったことが珍しくありませんでした。

 

体力もそうですが、メンタル的にも時間に追われて焦ったり、イライラしていました。

 

ですが、デザイナーでなければそこまで過酷な環境ではことも多いので、メンタルも安定しやすいと思います。

 

③ 自由だからこそ成長できる

 

デザイナーをしていると基本的には上司であるADやCDのチェックが入ると思いますが、一般企業などでデザインをする場合は、自分よりデザインに詳しい人間がいない場合も多く、自分がデザインの良し悪しを判断することになります。

 

それは自由でもありますし、自分が判断しないといけないからこそ責任も生まれます。

責任が生まれると必死になり自然と成長に繋がります。

 

転職先はどうやって探すのが正解?

転職先はどうやって探すのが正解

 

転職先は、やはり大手の転職サイトを利用するのが確実です。

 

転職サイトはたくさんありますが、有名どころをいくつかピックアップします。

 

 

上記のサイト内で「デザイナー」「デザイン」などのキーワードで検索すればOKです。

 

プロダクションでのWEB系、広告系のデザイナー求人がほとんどですが、たまに一般企業でデザイン業務を募集している求人もあります。

 

転職サイトによって扱っている求人が違うので、主要な転職サイトはすべて会員登録して探すことをおすすめします。

 

ぼくは主要なものはすべて登録して日々求人を検索しつつ、エージェントにも登録して電話相談もしたり、職務経歴書等を登録することで使えるオファー制度なんかも利用していました。

 

転職会議は、興味のある会社が見つかったときに細かな口コミをチェックするために利用。

 

ちなみに今働いている会社は、最終的にはリクナビNEXTで見つけました。

 

【まとめ】転職を考えているデザイナーが自分の市場価値を上げる方法

スキル不足のデザイナーが転職_まとめ

 

記事の冒頭でこのように書きました。

・デザインは好きで仕事として続けたいけど、長時間労働や安月給はイヤ!

・デザイン業界でバリバリ働く自信が持てない

そんな方には、繰り返しになりますが、選択肢の一つとして業種をズラす転職をおすすめします。

 

実際にぼくは、それによってデザインもできる広報として一定の評価を得て、年収も上がり、長時間労働からは開放されました。

 

やたらと時間に追われるといったこともなくなり、好きなデザインを楽しみながら成長できています。

 

スキル不足に悩んでいるデザイナーの方は、業種をズラす転職も選択肢の一つに入れてみてはどうでしょうか?

 

以上です。

転職の際の参考になればうれしいです。

 

それではまた、次の記事で。