手入れ不足でマフラーがサビだらけ…
ぼくはKawasaki 250TRに乗っているのですが、だいぶ古い年式なので傷んでいるところも多く、サビも気になります。
普段から定期的にバイクのお手入れをしている方は大丈夫かもしれませんが、ぼくと同じようにマフラーのサビに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
ということで、ぼくがしているサビ取りの方法をご紹介します!
サビ取りに必要な道具はこれ!
使うのは前回(1年前)サビ取りしたときに使ったこちら!
ホームセンターで揃えました。ブラシは真鍮ブラシです。
このほかにも使い捨てのゴム手袋や紙のウエスなんかも買って、
全部で2000円くらいだったと思います。
そしてサビ取り前の状態がこちら↓
とんでもなくサビていますね。
作業開始
①瞬間錆取りスプレーをかける
まずは気になるサビの部分に、瞬間錆取りスプレーをたっぷりかけます。
↑これは数十秒経って泡が減っています。
ジュワジュワっとサビが浮かんできて、泡が赤紫色に滲んできます。
②真鍮ブラシでゴシゴシ磨く
そしたらブラシでひたすらゴシゴシ磨いていきます。
硬い金属を磨くので、真鍮ブラシも摩耗が激しいのがわかります。
なのでケチってあまりに安いブラシを買うと多分すぐ使えなくなってしまうので、あまりに安いものは選ばないようにしたほうが良さそうです。
③紙ウエスで拭き取る
ある程度磨いたら紙ウエスで拭き取ります。
ぼくのバイクはサビがひどかったので、瞬間錆取りスプレー▶磨く▶紙ウエスで拭き取る
のセットを3回繰り返しました。
3セット目はブラシでこすった後に水で洗い流して紙ウエスで拭き取りました。
そしたらこんな感じ↓
サビ取り前に比べるとだいぶマシになりました。
④防錆スプレーでコーティング
きちんと拭いて水気を取ったら、仕上げに防錆スプレーでコーティングしてあげましょう!
スプレーをした直後はこんな感じです。↓
まだ乾いていないのでちょっと照りがありますね。
乾かしついでに適当に5kmほどバイクを走らせてきたら乾きました。
完成!
完成がこちらです。↓
いかがですか?サビ取り前と比べると段違いにきれいですよね?
赤サビ感が薄れ、けっこう黒くなりました!
防錆スプレーを吹き付けた直後はまだうっすら茶色掛かっていましたが、スプレーが乾くと黒味が増しました。
正直これほどのサビだとマフラーの中まで浸食されていると思うので、根本的な解決にはならず、また数ヶ月したら赤サビが浮き出てきていたちごっこ。
ぼくのバイクの場合はあくまで見た目をマシにする応急処置です…。
本当は早めにマフラーごと替えた方がいいのでしょうが……。
でも、やっぱりバイクをお手入れしてきれいになると気持ちいいですね。
サビが気になる方はぜひ試してみてください。