キャッシュレス決済がかなり普及した昨今、財布をあまり使わなくなったという方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、現金でないと支払いができないお店もありますし、免許証や保険証、お店のポイントカードなど、なんだかんだで財布が無いわけにはいきませんよね。
でもやっぱり、大半がキャッシュレス決済で済むのなら、せっかくなので身軽に出掛けたくはありませんか?
ぼくは4年ほど前から、イルビゾンテのコインケースを愛用していて、コンパクトで外出時にはとても便利でおすすめなので、ご紹介していきたいと思います!
Contents
イルビゾンテのコインケースをポッケに入れて、手ぶらで出かけよう!
まずはイルビゾンテというブランドについて、少し説明します。
知ってる!という方は読み飛ばしてくださいね。
イルビゾンテってどんなブランド?
イルビゾンテは、イタリア・フィレンツェの職人の手仕事によって生み出されている、すべてがメイドインイタリーのブランドです。
50年の歴史があり、ベジタブルタンニン鞣(なめ)しをした上質な牛革を使った製品が特徴で、バッグや財布、キーリング、ブレスレットなど様々なアイテムがラインナップされています。
上質な革を使った製品は、エイジング(経年変化)が楽しめるのも人気の一因です。
その他、綿やキャンバス地、ウール地など、いずれも高品質なテキスタイルを使ったアイテムもあります。
ベジタブルタンニン鞣し
鞣(なめ)しとは、動物の皮の表面にある毛や汚れを落として、皮を柔らかくする技術のことで、鞣した皮は「革」と呼ばれます。
イルビゾンテが採用しているベジタブルタンニン鞣しという手法のメリットは、
一方デメリットとしては、
という点です。
なので、イルビゾンテの革製品は、自分で育てていくようなエイジングの楽しみがありますし、水への弱さのケアとして、購入後に防水スプレーをすることを推奨しているんです。
イルビゾンテのコインケース
こちらがぼくが愛用している、イルビゾンテのコインケースです。
汚れ具合と、革が馴染んで味が出ているところから、どれほど愛用しているかを感じ取っていただけるかと思います。
ヤケヌメというカラーで、約4年ほど使っています。
ただ、4年と言っても毎日使うようになったのは、キャッシュレス決済を使うようになった2年ほど前からで、それまでは長財布と併用していたため頻繁には使っていませんでした。
なのでぼくの場合、実質2年ちょっとのエイジングがこんな感じ、ということですね。
防水スプレーや定期的なケアなどは何もしていないため、キズやシミもありますが、それも味だと思って特に気にしていません。
元々ジップは真鍮色でした。
ジップを開けると、中はポケット型の仕切りがあって、小銭が入れられるようになっています。
L字型のジップなので、ガバっと開けることができて中身が取りやすいのが気に入っています。
中身を入れた状態です。
ぼくは真ん中のポケットにカード類を入れて、左右にそれぞれお札+レシート類と小銭を入れるようにしています。
わかりやすいようにいつもより多めに入れていますが、なるべく薄くしたいので、普段はおつりで小銭が増えたらすぐに貯金箱に移して、コインケースには100円玉をメインに5枚程度しか入れません。
あと、ぼくは上の写真のように手前にジップを開けて使いますが、中身がこぼれにくいように奥に向かってジップを開けて、手前に傾けるように持って使う人もいます。
まあそれぞれが使いやすいように、という感じですね!
こんな風に広がります。
些細なことですが、ぼくが感じる唯一のデメリットは、ジップを開けるときにたまにお札が噛んでしまうことです。
噛んでしまうと、ジップを少し開けて指を突っ込んで、お札を下に引っ張って押さえつつ、ジップを開けると直ります。
でも、お札を誤って浅く入れすぎてしまったときに、ごくまれに起きるだけで、きちんと下までお札を入れておけば問題ありません。
お札とジップの間には1cmほど余裕があります。
サイズ
この製品はフリーサイズの1サイズのみで、タテ9 cm×ヨコ13cm× マチ1cmです。
手のひらサイズですね。
ぼくはいつもズボンのポッケに入れて出掛けます。
男性はお尻のポッケに入れる方も多いと思いますが、柔らかいレザーのため、かたい椅子などに座った時にカード類が折れ曲がってしまう可能性が高いので注意が必要です。
長く大切に使ってコインケースを育てよう
長く使っていると少し汚れたり傷がついたりしますが、それも含めて味となり、本当に愛着が湧きます。
普段は何も考えずガシガシ使っているのですが、ふとしたときに眺めると、ちょっとしたシミやキズも何かの思い出のような気がして愛おしくなり、これからも大切に使っていこうという気持ちになります。
みなさんも、気に入った革製品をみつけて、大切に育ててみませんか?
それではまた次の記事で。
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