腕時計選び。
しょっちゅう買い足したりするものではないし、だいたい1つ数万円はするから失敗したくない…。だから、どれにするか迷いますよね。
まず腕時計を買おうとなったときは、どのタイプにするかをチュートリアル的に絞るのがおすすめです。
他にもあると思いますが、大別するとこんな感じかと。。
ぼくはこんなふうに選んでいきました。
①どちらでも使える → 私服OKな会社勤務なのでスーツに合わないような腕時計でも大丈夫。
②デジタル → アナログはすでに2本持っている。
③シリコンベルト → メタル、布ベルトはすでに持っている。
④キャンプや海などアウトドアでも使いたい → 防水、丈夫。
上の条件を満たす腕時計はいろいろあるのですが、ぼくはG-SHOCKを選びました。
Contents
腕時計ならやっぱり原点回帰でG-SHOCK!
まずはぼくが買ったG-SHOCKを紹介します。
買ったのは伝統的なスクエアデザインの5600/5610シリーズ。小振りでシンプル、だけど小さな文字がごちゃごちゃと入って、男子が好きな感じのデザインです。
ブラックのGW-M5610-1BJFとオレンジがポイントのGW-M5610R-1JFで迷いましたが、レトロな匂いのする後者のGW-M5610R-1JFにしました!
GW-M5610-1BJFはG-SHOCK年間ランキングベスト100(2019年)で第6位にランクインするほど人気です。
さっそく腕に装着!
リューズ(側面についている時間を合わせたりするネジ)がないので手の甲に当たって痛くなったりしないのが、ちょっとしたうれしいポイントです。
G-SHOCKは総合的に見ていろいろスゴい!
G-SHOCKはぼくが小学生の頃に爆発的に流行りました。
もう20年以上前です。今、社会人がG-SHOCKを使っていると聞くと、「ダサい」「古い」と思う方もいるかもしれません。
ぼくもG-SHOCKはすべて良いと言っているのではなく、G-SHOCKの中にも個人的にダサいな、古いなと思う製品もあります。
ですが、どんなジャンルでも名作は時代を超えて支持されますし、デザインも古さを感じさせませんよね。
それは、多くの人に選ばれるだけの商品力があるということ。
とにかく総合的にみて腕時計としてスゴいんです!
電池交換不要(ソーラー充電システム)
腕時計のメンテナンスで面倒なことの一つが電池交換です。
ぼくが持っているG-SHOCK以外の2本はどちらもアナログタイプなのですが、1年半〜2年に一度電池交換をしています。
これが結構面倒、というか忘れてしまうんですよね。
外出時にたまたま時計屋さんや、駅にある靴や時計の修理をしているお店を見つけたときに、「あー、時計持ってきとけばよかった!」となることがよくあります。
さらに、電池交換しようとしても、これは防水タイプで工場に送らないといけないので1週間かかります、なんてことも。。
その点!このG-SHOCK(GW-M5610R-1JF)はソーラー充電システムを採用しているので電池交換不要!
画面の周りにぐるっとソーラーパネルがあって、ここを日光や蛍光灯にあてて充電します。
わずかな光でも動力に変える独自のソーラーシステムを採用しているんです。
時刻自動調整(マルチバンド6)
もう一つメンテナンスで面倒なのが時刻の修正じゃないですか?
腕時計は少しずつ時刻がずれることはよくあるので、その度に修正しないといけませんよね。
ぼくが使っているアナログタイプは1〜31日までの日付表示もパタパタ変わるので、31日まで無い月に当然ズレてしまうので、それも修正しています。
ですがこのGW-M5610R-1JFは、マルチバンド6(電波受信機能)付きなので時刻を自動修正してくれます。
耐衝撃小型アンテナが内蔵されていて、時刻情報をのせた標準電波を好感度受信して自動修正しているんです。
正確な時刻を確認できる、というのは時計に求める当たり前の機能ではあるのですが、G-SHOCKは圧倒的に信頼できます。
防水機能
腕時計にはせめて「日常生活防水」程度は求めますよね。
ちなみに生活防水とは、汗や雨、洗顔時の水滴程度のことだそう。
GW-M5610R-1JFには20気圧防水機能がついているので、シャワーや水泳、サーフィンなども可能です。
ぼくは購入後、海水浴やサーフィンで使いましたが全く問題ありませんでした。
ただ、海水ですし使用後は水で流して拭きました。
耐衝撃構造
これはG-SHOCKの代名詞なので言うまでもないですが、耐衝撃性能も素晴らしいです。
外部衝撃から時計の心臓部分を守る中空構造ケースを採用したり、全方向の衝撃を緩和するためにベゼル形状という独特なケース形状を採用したり。。
詳しく知りたい方は下記の公式サイトをご覧ください。
日本のものづくりの気概が感じられます。
他にも機能がいっぱい
上で紹介した機能以外にも、暗いところでは腕を一定の角度に傾けるだけで自動的にバックライトが付くフルオートELバックライトなど、たくさん便利な機能がついています。
タイマー
アラーム
バッテリーインジケーター表示
節電機能
フルオートカレンダー(うるう年でも自動修正)
操作音ON/OFF
など。
本当に多機能でスゴい。
こんな人におすすめです
スーツを着ているようなビジネスマンには合わないかもしれませんが、
汗や水、汚れに強く頑丈なので、こんな方にはおすすめです!
ランニングなど汗をかくスポーツや仕事をしている
本体重量が52gと、とても軽いのでスポーツにしても仕事にしても装着していることが気になりません。
ぼくは仕事でも使っていますが、たまにキャンプに行ったり、夏は海水浴に行ったりするので重宝しています。
災害時にも強いG-SHOCK
近年日本では、巨大台風、豪雨、洪水など大災害が頻発していますよね。
停電になったり避難した場所の環境によっては電子機器の充電が出来ず、ガラケーに比べバッテリーの減りが早いスマホはすぐに使えなくなってしまうことも多いようです。
一部重複になりますが、G-SHOCKは水や汚れ、衝撃に強く、防水、ソーラー充電、時刻自動調整、バックライトで暗いところでも見られる、といった機能があるので、災害にも強いことがわかります。
まとめるとG-SHOCKは「買い」ってことです
いろいろとG-SHOCKのスゴさを紹介してきましたが、一番スゴイのはコスパです!
こんなに多機能で丈夫なのに、ぼくが買ったGW-M5610R-1JFは定価で22,000円(税込)!
機能から考えると信じられないほどコスパがいいですよね。
最近のスマートウォッチのように心拍数を計れたり、音楽が聞けたり電話がかけられたりはしませんが、とにかくタフで使い勝手がいいので、サブとしてでも1本持っておいて損はないのではないでしょうか。
【2020年9月追記】結局ブラックも買っちゃいました…
以前迷って、オレンジが差し色のGW-M5610R-1JFを買っていたのですが、使い勝手もよくすごく気に入ったので、結局ブラックのGW-M5610-1BJFも買ってしまいました。
こちらのタイプは上でも書いたように、G-SHOCK年間ランキングベスト100(2019年)で第6位にランクインしている人気商品です。
文字盤が通常とは反転していて、バックパネルがブラックで表示が白?になっているため、レビューで「文字盤が見づらすぎる」といった声もあります。
ぼくもレビューでそれを見ていたので買うまでは少し心配だったのですが、実際に使ってみると全くといっていいほど気になりません。
ぼくは不自由なく使えていて、ブラックなのでコーディネート的にも合わせやすいため、今では前回買ったオレンジの方よりも高頻度でつけています。
この2つのG-SHOCKを買ってからは、あえて他の時計をつける理由が見当たりません。。
※この記事で紹介している機能は、ぼくが買ったGW-M5610R-1JFのもので、他のG-SHOCKにはついていない場合もありますのでご注意ください。