僕は週に1〜2回ジムでトレーニングをしているのですが、その際は日常で使うマスクではなくスポーツ用のマスクを着けています。
トレーニング用にZAMST〈ザムスト〉のスポーツ用マスク(正式な商品名はマウスカバー)を使っているので、使い心地などをレビューします。
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呼吸がしやすいスポーツ用マスク ZAMST〈ザムスト〉
まずザムストの基本的な仕様は下記の通りです。
サイズ | 2サイズ(小さめ、ふつう) |
素材 | メッシュ/耳に掛ける部分はストレッチ素材 |
相場価格 | 2枚入り/2,970円(税込) |
僕は「ふつうサイズ」を購入しました。
マウスカバーZAMST〈ザムスト〉の良いところ
まずはマウスカバーZAMST〈ザムスト〉の良いところをご紹介していきます。
通気性が高く呼吸がしやすい
口を覆う部分はメッシュ素材で、通気性は不織布マスクの約10倍だそうです。
「マウスカバー」という商品名のとおり、マスクのように柔らかくて顔にフィットするものではなく、型がついていて鼻と口にパカッと装着するイメージ。
口とマスクの間に空間ができるのと、メッシュ素材ということもあって、マスクと違い非常に呼吸がしやすい作りになっています。
マスクをして運動をすると空気が吸いにくく、すぐに呼吸が乱れ疲れてしまうので、呼吸がしやすいのはスポーツをする上で本当にありがたいですよね。
丈夫
耳に掛ける部分はストレッチ素材で、よく伸縮します。
見た目がペラペラなので、使っていたらすぐに素材が伸びて、だるんだるんになるんじゃないかなと心配でした。
ですが、もう20回ほど使い毎回洗っていますが、今のところまったくゆるくなっておらず問題なく使えているので、見た目以上に丈夫です。
乾きやすい
スポーツをすると汗もかくので、マスクを使った後はもちろん毎回洗わなければいけません。
ZAMSTのマウスカバーはメッシュ素材なので、天気の良い日に外に干していたらあっという間に乾きます。
連日使用する場合でも安心です。
僕は洗濯用の液体洗剤で手洗いしたり、面倒なときは泡のハンドソープでササッと洗っています。
- 色移りの可能性があるため、色の薄いものと一緒に洗わない
- 洗濯ネットに入れて洗濯機で洗える
- 日陰で吊り干し
- アイロン、塩素系漂白剤は使用不可。酵素系漂白剤は使用可能
- 乾燥機不可
- ドライクリーニング不可
- ウェットクリーニングは可能。ただしタンブル乾燥は不可
マウスカバーZAMST〈ザムスト〉の残念なところ
ZAMSTマウスカバーの良いところとして、メッシュ素材なので通気性が良く呼吸がしやすいと書きましたが、それは裏を返せばウイルスなども通しやすいということになります。
ZAMSTの公式サイトでも、注意事項としてきちんと記載されています。
本製品はウイルス、花粉、粉塵(PM2.5他)などの侵入を防ぐものではありません。飛沫の拡散を簡易的にやわらげるためにご使用ください。
引用:ZAMST公式ページ
また、「スポーツ時のエチケット対策に!」とも書かれています。
そういった意味でも、「マスク」ではなく「マウスカバー」という商品名にしているのかもしれませんね。
飛沫がどれくらい軽減されているかの簡易テスト動画もあるので、気になる方はご覧ください。
残念なところというか、そもそもそういう特性のものなので、理解した上で買うか買わないか判断しましょう。
【まとめ】スポーツの特徴も考えて買いましょう
通気性の良さはメリットにもデメリットにもなります。
ジムでのトレーニング、屋外でのランニングなど、他人と近距離で接したり声を出したりしない運動には向いていると思います。
一方、サッカーやバスケといった、呼吸も乱れ近距離で他人と接するようなスポーツでの使用は、息苦しくてももっと通気性の低いものを選ぶべきかもしれません。
僕は一人でジムでのトレーニングに使っているので、呼吸もしやすく重宝しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポーツ用のマスク選びの参考になればうれしいです。
それではまた、次の記事で。